ミステリー漫画はお好きでしょうか。「ミステリと言う勿れ」はただのミステリー漫画ではない。主人公の幅広い知識と考え方で自分の考え方まで変わってくる!
どうもヒロさきです。
この1年コロナの影響もあり家を出ることが少なくなって、趣味が家での映画鑑賞や漫画になってきてます。
色んなジャンルの漫画を読むのでどういう系が好きとかはそんなにないのですが、最近
『ミステリと言う勿れ』という漫画をLine漫画で読み始め、はまっています。
大学生の主人公はよく事件に巻き込まれ、その都度主人公が事件を解決していくという まあありがちなストーリーではあります。
しかし、幅広い知識を持ったクセのある主人公の考え方や名言が面白いとともに考えさせられるようなもので、そこに魅力を感じました。
・2018年1月号から月間フラワーズで連載
・現在7巻まで発売中(※2021/2/23現在)
・作者 田村由美さん
・絵は少女漫画っぽい感じ
・主人公の知識が豊富
主人公の放つ名言が私の心に刺さることが多くて、自分の考え方を改めなきゃいけないなと思わされます。
なので、主人公の名言を少し紹介します!
以下 ネタバレ含む
主人公「久能整」の名言(1巻)
・真実は人の数だけあるんですよ。
これは、人は主観でしか物事を見れない。それが正しいとしか言えない。だから嘘を付いてなくても、話を盛ってなくても意見が食い違ったりする。その結果、それぞれの見方が変わってくる。
ということだそうです。
・復讐は楽しかったですか?
これは家族を殺されて、その復讐を行った刑事に対しての言葉です。家族が殺されるまでは仕事一筋で家族を顧みなかった。それほど大事な刑事という仕事を復讐のためなら捨てられたのか。復讐には膨大な時間と努力を要したのに、家族に対しては仕事が忙しいと言って家族孝行ができなかったのか。
という意図で主人公が言っていました。
・子供の成長に立ち会うことを父親の義務だと思いますか?権利だと思いますか?
これは最近子供が産まれた男性刑事に言った言葉です。子供は奥さんの付属品ではない。家族のイベントに立ち会いたいと思って、一生に一度の記念日だと思い行きたくて行く人を見て、「奥さんが怖いんでしょうね」と言う人がいる。前者は家族行事を父親の権利だと思っており、後者は父親の義務だと思っている。父親の権利だと思っている人は子育てに参加するだとか手伝うなんてことはいわない。
ということだそうです。
私の心に響いたのはこれらでした。非常に考えさせられるとともに、続きを読みたくなる。
もっと物事を多方面から見れるようになりたいと思わされた。
1巻だけでも名言がたくさん出ており、今後も続きを紹介できたらなと思います。
もし興味を持ったらぜひ読んでみてください。
では。
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