『ミステリと言う勿れ』ドラマで話題!3巻の感想(ネタバレあり)

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レビュー

ドラマ化し話題沸騰の漫画「ミステリと言う勿れ」
菅田将暉すだまさきさんが主演を務める久能整くのうととのうの名言が凄く考えさせられる。ただ、漫画と違ってアンジュが妹だったりと、
漫画を読んできた方々にとっては思うところもあると思いますが…。

ただ、私の感想では、遠藤憲一えんどうけんいちさん演じる藪さんは非常にハマり役だったと思ってます。

どうも、ヒロさきです!
今回は、「ミステリと言う勿れ」漫画 第3巻をご紹介していきたいと思います。
ネタバレを含みますので、ドラマで見たいという方は見ない方がいいかも…。

※以前の投稿『ミステリと言う勿れ』2巻の感想!止まらない名言(ネタバレあり)

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あらすじ

ドラマでは月曜9時からフジテレビにて放送していますが、漫画はかれこれ10巻も出ています。

主人公の久能整は、大学の同回生が殺害されたことによって自身へと殺人容疑がかけられてしまう。取り調べが進むにつれ、刑事たちの話から本物の犯人へとたどり着くとともに、刑事たちが抱えていた悩みまで解決してしまう。

1巻では犯人だと判明した刑事に向かって独自の考えを述べていきます。そのうえで、犯人が自分の過ちを悔いるほど諭してしまうのです。

刑事に口論で勝ってしまうとは…すごい。

子供の成長に立ち会うことを父親の義務だと思いますか?権利だと思いますか?ー」

↑これがどういう意味か知りたい方は実際に漫画を読んでみてください

・2018年1月号から月間フラワーズで連載

※月間フラワーズホームページ

2巻振り返り

ドラマでもあったバスジャック事件も終わり、印象派展が開かれる広島へと旅した久能整。
ただ、展示を見に来ただけのはずが、またしても事件に巻き込まれる。

次は遺産相続の争い…。

急に声をかけてきた女の子に、「力になって!命とお金がかかってる マジです」なんて言われたら私ならどうするだろ…。
まるで犬神家の一族!

遺産を相続する権利を持った4人の孫たち。これまでも、遺産相続にあたり殺し合いが行われてきているからこそ、緊張が走る。
そして、遺言書が読まれ…。

話は3巻へと進んでいく。

3巻の名言

子供をスパイにしちゃダメです

遺産相続争いの中で、他のメンバーの動きを探るために子供を利用しようとした人に対しての整くんの言葉です。
子供の心は固まる前のセメントのようなものだから、親やほかのだれかの足を引っ張ってしまったことを一生悔やむことになる。
子供はバカじゃないから、ちゃんと覚えているんです。
「自分が子供のころバカでしたか?-」

確かに、子供だしと言って甘く考えてしまうこともあるでしょう。
私もまだ親ではありませんが、将来子供を軽く見ることなく、自分と同等と思って接しようと思います。

人が作ったものは人が変えていいんだと思います だって人は間違うから

しきたりだったりルールだったり伝統って、神様が作ったわけでも自然に発生したわけでもありません。
その当時の誰かが都合で決めただけだから。
その時の最善の判断で変えていいんだと思います。

ほんとその通りだと思いました。
私も社会人になり、思っていた以上に自分自身で決めていかなければいけないことも多い。
会社のルールもその会社の先人たちがその時に都合が良いルールで作られているため、今だとやりづらさを感じることもあります。
「これまでこうしてきたから」よりも「今何が最善なのか」を考えることってすごく大事なんだと思いました。

家事と子育てが簡単で楽なことなら、もっと男性がやりたがる

子供とのんびりいられるのが女の幸せのはずだと決めつけている。実際に子育てや家事が簡単で楽なことなんだったらもっと男の人はやりたがるはずでしょ。でもそうじゃない…。
ということは男性にとってしたくない、できないことなんです。
以前父親たちを集めてある実験をしたそうで

【実験内容】
簡単な計算問題を1時間以内に解けというものでしたが、数分おきに電話を掛けたり話しかけたり、主催者が邪魔をするんだそうです。
父親たちはだんだんいら立ってきて、結局誰も時間内に全問解けず、父親たちは
「こんなに邪魔されたら何もできない」といったが、それこそが「子育てをする母親たちの毎日」なんです。
達成感を味わえないその苦しみに父親たちは黙ったそうです。

確かにって感じます。ただ、今はそういう時代じゃないし、女だから男だからということも少しは減っていくのかなと思ってます。

自分の中から出てきた言葉を使ってください

「女の幸せ」なんてことを言い始めたのはたぶんおじさんだと思う。
女の人から出た言葉じゃきっとない。女性をある型にはめるために編み出された呪文だと、整君は言うんです。
世の中に残っている言葉、例えば「女は愛情」とか「女の武器は涙」とか、そういうものにはその言葉を言い出した人の趣味と都合が隠されている。

ほんと、整君の言葉は考えさせられるものばかりです。
世間で言われているから、とかそういうことではなく、自分自身がどう思ってどうしたいのかを大切にすべきなんでしょうね。

3巻を読んで

この漫画の面白いところは、やはりなんといっても整君の名言の数々にあると思います。
どんな相手に対しても、俯瞰的に物事を判断してすごく考えさせられることを言う。
漫画内で終わる話ではなく、実際に生活している私たち自身も改めて色んなことを考えさせられる。
ある意味、「生きるための教科書」みたいに感じることがあります。

ドラマも漫画のどの話まで放送されるのかはわかりませんが、心に響く名言の数々を楽しみにしていきたいです。

皆さんもぜひ、ドラマも漫画も見てみてください。
ハマること間違いなしです!

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コメント

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